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バルサDFプジョル、ミラン移籍報道を否定「情報はすべてウソ」

[ 2013年5月10日 06:00 ]

ACミラン移籍報道を否定したバルセロナのDFプジョル

 バルセロナのDFプジョルが、今シーズン終了後にセリエAのACミランへ移籍するというスペインメディアの報道に対し自身の「ツイッター」で完全否定。「流れている情報の全てがウソだ。僕は今、しっかりと故障から回復し、万全の体勢で来シーズンを迎えることだけに集中している」とバルセロナ残留を強く強調した。

 バルセロナの下部組織出身で、35歳のプジョルは今年1月にバルセロナとの契約を2016年まで延長している。今季はリーグ戦に13試合に出場し1得点を記録。現在は、3月12日のACミラン戦以来右ひざの負傷のため戦線離脱中だが、ケガの回復も順調で来季以降のプレー続行を熱望している。

 このような移籍報道が流れた要因として、以前にプジョル自身が「ミランが2番目に好きなチーム」と公言していたことが火種となった。ミランのガッリアーニCEOもスペインメディアに対し「彼がバルサの次にミランの色を愛してくれているのは知っている。だが、今の我々のプランはベテラン選手を補強することに向かっていない」とプジョルとは一切接触していないと話した。

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2013年5月10日のニュース