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連携重視の小柄な“ポイントガード”浦和MF矢島

<C大阪・浦和>後半、ヘディングシュートを放つ矢島

J1第10節 浦和2―2C大阪
(5月6日 長居)
 今季初先発を果たした浦和のMF矢島慎也(19)は、うれしさと悔しさが入り交じった気持ちでそのシーンを見ていた。後半20分に自身と交代で投入されたFW原口が同点ゴール。「驚いた。次元の違うプレーだった。その差を埋めていかないといけないと思った」。ユースの2学年上の先輩が見せた独走弾に度肝を抜かれた。が、すぐに負けん気が頭をのぞかせた。

 矢島の持ち味は「他の人と関わり合いながら」スペースに運ぶドリブル。原口のようなスピードがあるわけではない。だからこそ、細かいタッチで仕掛け、他人との連係で崩すことを理想に掲げる。C大阪戦でもバイタルエリア(ペナルティーエリア付近)で起点となり、ゴール前へ進入した。そんな矢島にはもう一つ手本としているものがある。

 「NBAを見るのが好きなんです」。特にファンなのがクリッパーズに所属するクリス・ポール(28)という。ポジションはゲームメーカーのポイントガード(PG)。大きな選手を相手に試合を組み立て、得点やアシストを量産しているNBA屈指のPGだ。「(大男ぞろいの)NBAでは小さい方」と身長は1メートル83しかなく、1メートル71と小柄な自身と照らし合わせている。

 浦和の1・5列目には原口だけではなく、柏木やマルシオ・リシャルデスもいる。競争はし烈だが「ポジションを奪う気でやっている」。その先にはクリス・ポールのような名声が待っているはずだ。

 ◆矢島 慎也(やじま・しんや)1994年(平6)1月18日、埼玉県浦和市(現さいたま市)出身の19歳。浦和ジュニアユース―浦和ユースを経て12年に昇格。11年の高円宮杯U―18サッカーリーグ・プレミアリーグイーストで得点王(12得点)。12年3月24日・札幌戦でJリーグデビュー。U―19日本代表。1メートル71、67キロ。

[ 2013年5月7日 06:00 ]

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