フランク乾が５アシスト目　大前との日本人対決制す

＜フランクフルト・デュッセルドルフ＞前半、競り合う乾貴士（右）

ブンデスリーガ第３２節 フランクフルト３―１デュッセルドルフ

（5月4日）
　フランクフルトの日本代表ＭＦ乾貴士が２試合ぶりに先発出場したデュッセルドルフのＭＦ大前元紀との日本人対決を制した。

　１―０の後半５分に右ＣＫからＦＷラキッチの頭にピンポイントクロス。「日本人対決！！負けたくありません！！今日もチームのために走ります！！」と自身のブログで語っていた通り、１月２６日のホッフェンハイム戦以来今季５アシスト目で貫禄を見せつけた。乾は後半２３分まで出場し、フランクフルトは残り２試合で欧州ＣＬ圏内の４位シャルケに３差。足首痛から復帰した大前はフル出場を果たしたがデュッセルドルフは残留が厳しい状況となった。