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イブラがPK失敗…パリSG、2冠逃す「失望している」

[ 2013年4月19日 11:13 ]

フランス杯準々決勝

 フランス杯は準々決勝の2試合が行われ、パリSGはエビアンに延長1―1からPK戦の末1―4で敗れた。パリSGはリーグ戦首位を快走しているが、2冠獲得はならなかった。

 前半9分MFパストーレのゴールで先制したパリSGだったが、前半終了間際に追いつかれると、その後は相手GKの好守もあり、得点を奪えずに延長戦に突入。延長戦もMFモッタが退場となるなど、精彩を欠きPK戦に突入。

 迎えたPK戦では、FWイブラヒモビッチ、DFシウバが失敗して、カップ戦からの敗退が決まった。

 アンチェロッティ監督は「失望している。(選手は)試合に集中できていなかった」と落胆。先制点のパストーレは「エビアンのサッカーがとても良かった。リーグ戦のタイトルが残っている」と、週末のリーグ戦に気持ちを切り換えた。

 もう1試合はボルドーが2部ランスを3―2で下した。準決勝は5月7日に行われ、エビアンはロリアンと、ボルドーはトロワと対戦する。

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2013年4月19日のニュース