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石原先制弾も…広島、ドローで1次L敗退決定

[ 2013年4月11日 06:00 ]

<浦項・広島>引き分けに終わり、肩を落とす広島イレブン

ACL1次リーグG組 広島1―1浦項

(4月10日 スティールヤード)
 ACL1次リーグ第4戦が各地で行われ、G組の広島は敵地で浦項(韓国)と対戦し、1―1で引き分け。4戦勝ち星なしで、1次リーグ敗退が決まった。

 J王者・広島は4戦勝ちなしで、1次リーグ敗退が決まった。防戦一方の展開の中、後半17分、パク・ヒョンジンのFKを水本が頭で折り返し、石原が左足で押し込んで先制。だが、わずか5分後、西川が相手シュートをはじいたところを詰められて同点を許す。その後はミキッチと山岸を投入するなど果敢に攻め込んだが、勝ち越し点は奪えなかった。Jリーグ王者の決勝トーナメント進出は6年連続でストップ。前半で退いたエース佐藤は「悔しい。残りの2試合は、誇りと責任を持って臨みたい」と言葉を振り絞るしかなかった。

 ◆勝ち点7止まり 広島は残り2試合を連勝しても勝ち点は7止まりで、勝ち点8のブニョドコルは抜けない。また、2位浦項と3位北京国安は直接対決を残しており、勝者は勝ち点8以上となる。引き分けの場合は浦項と並べるが、直接対決(1分け1敗)で劣っており、広島は3位以下となることが確定した。

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