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名古屋 ドローもケネディの復帰が好材料

[ 2013年4月10日 22:25 ]

ナビスコ杯 名古屋1―1大分

(4月10日 瑞穂陸)
 名古屋は大分に猛攻を浴びせながらホームで引き分けに終わった。闘莉王と増川がボールを見合ったことがきっかけで失点し、得点は闘莉王がPKを決めただけ。ストイコビッチ監督は「満足していない。特に前半は何もなかった」といら立ちを見せた。

 ただ、明るい材料もあった。2010年から2季連続得点王に輝いたケネディが腰の手術を経て昨年9月29日以来の公式戦出場。後半22分にサポーターの拍手を受けて途中出場し、194センチの高さを生かして惜しいシュートも放った。

 ケネディは「感触はよかった。これからもっとよくなっていく。チームの助けになりたい」と笑顔。指揮官も「一番いいのは彼が戻ってきたこと」と今後への期待感を語った。

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2013年4月10日のニュース