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広島1次L敗退…森保監督「どんな形でもいいから勝ちたかった」

[ 2013年4月10日 21:28 ]

浦項と引き分けた広島イレブン

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は10日、各地で1次リーグが行われ、3連敗でG組最下位の広島は、敵地で浦項(韓国)と対戦し、1―1で引き分け、1次リーグ敗退が決まった。残り2試合に全勝してもG組の2位以内に入れる可能性がなくなったあめ。

 試合はともに決め手なく、0―0で後半へ。広島は、後半から佐藤寿人に代え高萩を投入。後半17分に広島は石原がゴールを決め、待望の先制点を物にした。だが、その4分後、浦項はファン・ジンソンのゴールで同点に。先制点の石原は「勝っていたらリーグ突破の可能性があったと思うと悔しい」と顔をゆがめた。

 前年のJリーグ王者は、過去6年連続で決勝トーナメントに進出しているが、それも途切れてしまった。森保監督は「勝ち点3だけを目標に臨んだ。どんな形でもいいから勝ちたかった」と語った。

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