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GK林痛恨トンネル 仙台、ACL初勝利お預け

[ 2013年4月3日 06:00 ]

<仙台・FCソウル>前半、先制ゴールを許し、肩を落とす仙台イレブン

ACL1次リーグE組 仙台1―2FCソウル

(4月2日 ソウルW杯)
 1次リーグ第3戦が行われ、日本勢はともに韓国勢に敗れた。仙台は敵地でFCソウル(韓国)に1―2で敗れた。0―1の前半22分に相手の直接FKを日本代表GK林卓人(30)が“トンネル”。勝てばE組首位での折り返しだったが、ミスから初勝利を逃した。

 仙台がまたも初白星を逃した。0―1の前半22分、FCソウルDFキム・ジンギュのグラウンダーのFKをGK林がまさかの“トンネル”。前半だけで勝負を決定づける2点差をつけられる展開に「何の言い訳もできない。イージーなミス」と、守護神は自らを責めた。梁勇基も「アウェーだから1点は覚悟したけど、0―2にされたら厳しい」と渋い顔だった。E組首位の相手との直接対決。勝ち点2差で追う仙台にとって、勝てば“首位ターン”が決まる一戦だっただけに、ミスの代償はあまりにも大きかった。

 次戦は10日、ホームで再びFCソウルと対戦する。林は「次はホームなので、借りを返すチャンスはすぐにある」と本拠地でアジア初勝利をつかむ覚悟を見せた。

 ▼FCソウル・FWエスクデロ こっち(韓国)に来て自信がついた部分もあるし、それを見せたかった。(元浦和で日本国籍を持つストライカーが先制点)

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2013年4月3日のニュース