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AFC 国際大会新設を検討、日本VS中東勢との対戦増へ

[ 2013年3月30日 06:00 ]

 FIFA副会長で、アジア連盟(AFC)理事でもあるヨルダンのアリ・フセイン王子は28日、東アジア杯などアジアの各地域連盟が主催する国際大会の王者などによる新設大会をAFCが検討していることを明らかにした。

 同王子によると、西や東、東南、南アジアなどから各1、2チームが参加して優勝を争う構想が有力。「既にAFC理事会で議題に上がった。アジア内でレベルの高い国際大会を増やして各国の実績をつくり、FIFAランキングを高める狙いもある」と説明した。アジアの各地域連盟が主催する国際大会は、日本も参加する東アジア杯や、サウジアラビアやイラクなど湾岸諸国が争うガルフ杯などがある。新大会が実施されれば、日本が中東の強豪国と真剣勝負をする機会が増えることが期待される。

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2013年3月30日のニュース