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遠藤言い訳なし「影響なかった」 PK前に“レーザー攻撃”も

[ 2013年3月27日 07:35 ]

<ヨルダン・日本>後半、PKを蹴る遠藤の顔に妨害のレーザー光線が・・・
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W杯アジア最終予選B組 日本1-2ヨルダン

(3月26日 アンマン)
 1―2の後半26分、内田が倒されて得たPK。右隅を狙った遠藤のキックはGKに読まれてしまった。日本代表では02年の初招集から12年目で、PK戦を含めると8本目で初のミス。チーム最年長の33歳は「悪いコースじゃないと思ったけど相手GKが読んでいた」と振り返った。

 悪質なアウェーの妨害の影響もあった。川島や香川が前半から再三、レーザーポインターの光線を浴びせられ、遠藤もPKを蹴る際に緑色の光に狙われた。08年のW杯アジア最終予選バーレーン戦では同様の妨害を受けながらもPKを決めたが、同じ結果は得られず。遠藤はそれでも「影響はなかった」と言い訳にはしなかった。

 「アウェーでこれだけ好機をつくるのは容易ではない。決めなければ」と決定力不足を嘆いたザッケローニ監督。試合後はヨルダン選手に首を切るジェスチャーを取られ、怒りをあらわにした。

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