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岡崎2大会連続切符獲得弾は持ち越し「苦い経験」

[ 2013年3月27日 06:00 ]

<ヨルダン・日本>厳しいマークを受ける岡崎

W杯アジア最終予選B組 日本1-2ヨルダン

(3月26日 アンマン)
 ヒーローになるはずの岡崎慎司が立ち尽くした。前半終了間際の46分、ゴール前でマークについていたバニアテヤに飛び込まれ、痛恨の失点。「一生ダイビングヘッド」を座右の銘とする男が目の前でお株を奪われ、自身も不発に終わった。

 「決めるところで決めないとこういう展開になる。自分のミスで失点してしまった。それでもチャンスはあった。チャンスを決めないとアウェーでは勝てない。苦い経験になった」。いつもより早口でまくしたてた。09年6月6日、W杯南アフリカ大会のアジア最終予選ウズベキスタン戦で決勝弾。日本を4大会連続のW杯出場へと導いた。2大会連続の出場切符獲得弾は次戦へ持ち越した。

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2013年3月27日のニュース