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長谷部「W杯予選は簡単じゃない」も「次で決める」

[ 2013年3月27日 01:16 ]

<日本・ヨルダン>前半終了間際に先制を許し、肩を落とす(左から)内田、GK川島、吉田、長谷部、酒井高

W杯ブラジル大会アジア最終予選B組 日本1-2ヨルダン

(3月26日 アンマン)
 前回6得点と大勝した相手に最終予選の初黒星を喫した日本代表主将の長谷部誠(29=ボルフスブルク)は「きょう勝って決めたかった。ワールドカップ予選は簡単なものではないと、もう一度思い知らされた」と振り返った。

 熱狂的なヨルダンサポーターで埋めつくされた競技場。応援歌が地鳴りのように響き、要所のプレーでは、日本選手がレーザーポインターで狙われた。2点先行されてからは、自らミドルシュートを狙うなど積極的にゴールへ向かったが、ゴールを決められず。さすがの長谷部も「これがW杯予選のアウェーの雰囲気。難しい試合でしたけど、残念でした」とアウェーの洗礼に手を焼いたようだった。

 それでも、次の6月4日、ホームでのオーストラリア戦に向け「1つ良かったことと言えるのは、次にホームで勝てば、ホームの皆さんの前で決められる。次で決めるという強い気持ちを持ってやりたいと思います」と必勝を誓っていた。

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