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ガンバ勝てない 後半また守備崩壊…怒りのブーイング

[ 2013年3月20日 15:09 ]

熊本に追い付かれて引き分け、肩を落とすG大阪イレブン

J2第4節 G大阪2―2熊本

(3月20日 うまスタ)
 J2は各地で11試合が行われ、G大阪は日本代表MF遠藤とDF今野を欠く初の公式戦で熊本相手に2―2の引き分けに終わった。

 前半を2―0でリードしたが、後半は防戦一方。課題の守備に光明は見出せず、試合後はサポーターから怒りのブーイングが飛んだ。

 26日にW杯アジア最終予選ヨルダン戦を戦う日本代表に選出された“代表組”不在の一戦は、明神と武井の両MFを起用。体調不良などで2試合を欠場していたMF家長も先発復帰し、トップ下に入ったMF倉田とともに試合を組み立てた。前半21分には自陣に構えた7人の守備を破り、1トップのレアンドロが先制弾。38分には相手DFがクリアしたこぼれ球を詰め、MF武井が追加点を挙げた。
 
 しかし、後半に入ると守備が崩壊。13分には熊本FW斎藤のヘディングシュートを一度はGK藤ケ谷が防ぐも、飛び込んだDF矢野に失点を許す。5分後にも約35メートルの位置からFW仲間のロングシュートで一気に追いつかれた。
 
 再び代表組を欠く4日後の千葉戦に不安を残すが、ホーム初白星を懸け、立て直しを図るしかない。

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2013年3月20日のニュース