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G大阪の新スタジアム 寄付金が伸び悩みで完成遅れの可能性 

[ 2013年3月16日 22:22 ]

 J2のG大阪の野呂輝久社長は16日、大阪府吹田市に建設予定の新スタジアムについて、寄付金が伸び悩んでいることなどで、完成が目標としていた2014年度中から遅れる可能性を示した。

 クラブは建設費140億円のうち110億円を寄付で賄う予定だが、現時点で集まっているのは約78億円。野呂社長はこの日、サポーター向けのイベントで募金期間を1年間延長したことを報告し、支援を求めた。

 建設予定地の地下から旧日本海軍の弾薬庫跡とみられる空洞が見つかったことによる着工の遅れも懸念される。野呂社長は「早く決着してほしいが、安全対策や環境に配慮したい」と話した。

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2013年3月16日のニュース