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栗原2季ぶり弾、兵藤が勝ち越し!横浜“デスゴール”逃れて3連勝

[ 2013年3月16日 15:53 ]

<横浜・磐田>後半、決勝ゴールを決め、両手を広げて喜ぶ横浜・兵藤

J1第3節 横浜2―1磐田

(3月16日 日産ス)
 横浜は、磐田と対戦し2―1で勝利。日本代表DF栗原の11年10月1日の新潟戦以来、2季ぶり得点などで06年以来となる開幕3連勝を飾った。

 通算20勝20敗2分で五分となっている両者の一戦。ともに無得点のままハーフタイムを迎えるかと思われた前半終了間際に試合は動く。

 前半45分、左からのCKをMF中村がエリア内へクロス。ファーサイドのDF中沢が頭で落とすと、中央の競り合いから浮き球に。後方で待ち構えたDF栗原がボレーで突き刺して先制点を挙げる。

 しかし直後のロスタイム、タッチライン際の競り合いからボールが中央へ流れると、走り込んだMF山田がミドルで突き刺し同点。1―1で前半を折り返す。

 後半15分、横浜が勝ち越しに成功。DF小林が右サイドから上げたクロスは、FWマルキーニョスが頭で狙うも触れることなくファーサイドでの兵藤の足元へ。これをフリーで決めた。

 同24分、磐田はMFチョン・ウヨンが一発退場。ライン際でボールを競り合ったマルキーニョスと互いにヒートアップ。プレーが切れた後に体当たりで倒してレッドカードの判定を受けた。

 磐田は、FW前田がまたも無得点。10人になりながら同点を目指して攻めに出るも、横浜は昨季リーグ最少失点の守備陣が1点差を守り切った。

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