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本田ドイツで極秘治療 左足首痛が予想より症状深刻

[ 2013年3月16日 06:00 ]

本田圭佑

 親善試合カナダ戦(22日)、W杯アジア最終予選ヨルダン戦(26日、アンマン)に臨む日本代表の招集を見送られたMF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)が痛めている左足首の検査のため、ドイツ入りしていることが15日、分かった。CSKAモスクワ関係者が「詳しいことは言えないが、本田は検査のためドイツにいる」と証言した。

 本田は昨年3月に左太腿痛で離脱した際にもドイツで検査を受けており、主治医のもとで患部の状態をチェックしているもようだ。本田は2月中旬に、昨年9月に手術した右膝と、左足首の検査のためバルセロナ入り。当初はリーグ戦が再開する3月9日のクリリア・ソビエトフ戦での復帰を目指していたが間に合わず、17日のクバン・クラスノダール戦の欠場も決まっている。

 ドイツでの緊急検査は左足首の状態が予想よりも深刻だったことの表れ。右膝の手術以降は患部のアイシングが欠かせない状況で、体のバランスが崩れた結果、左足首痛を発症した可能性もある。目標に掲げる14年W杯ブラジル大会に向け、故障といかに付き合っていくかが、課題となりそうだ。

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2013年3月16日のニュース