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佐々木監督 フィジカル強化へ“接触プレー検証会”提案

[ 2013年3月15日 06:00 ]

なでしこジャパンの佐々木監督

 アルガルベ杯を5位で終えたなでしこジャパンは14日、リスボンから帰国の途に就いた。佐々木則夫監督(54)は外国人選手との接触プレーを課題に挙げ、なでしこリーグや審判員と連携して判定基準の世界標準化を目指す考えを示した。

 「日本の各チームにリポートでお伝えしつつ、レフェリーを含めて映像を検証したい」と国内の各クラブに審判員を加えたアルガルベ杯の検証会を開催する意向も明かした。日本の審判の基準は接触プレーに厳しいため過保護にされた選手が世界基準に対応できない。今大会でも、そういう場面が目についたという。「日本も“お上手な”選手はいるけど、世界で戦えるのか」と警鐘を鳴らした。

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2013年3月15日のニュース