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内田 同点ゴールアシストも敗退「終わらせたくなかった」

[ 2013年3月14日 06:00 ]

<シャルケ・ガラタサライ>ガラタサライのアムラバトと果敢に競り合う内田

欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦 シャルケ2―3(2戦合計3―4)ガラタサライ

(3月12日)
 シャルケはホームでガラタサライに2―3で敗れ、2戦合計3―4で敗退が決まった。9日のドルトムント戦で右太腿肉離れから復帰した日本代表DF内田篤人(24)はフル出場。1―2で迎えた後半18分に同点ゴールをアシストしたが、反撃も及ばなかった。

 「チャンピオンズリーグはすげぇ楽しい。終わらせたくなかったね」。試合後、内田は悔しさをにじませた。前半17分に先制も、前半37分に微妙な判定から失点、さらに42分にもバウンドしたボールが相手に渡る不運で2失点目を喫したことが大きく響いた。「前半残り10分で試合は終わりましたね」と嘆いた。

 2点を演出したドルトムント戦から中2日。約1カ月ぶりの試合のダメージがないわけではなかったが、アシストの場面ではゴール前へ詰めてこぼれ球を拾った。得点が入ると、珍しく力強く右手を回して感情をあらわにし「あら、恥ずかしい」と照れ笑いしたが、「復帰して結果が欲しいですから。使い続けてもらうには結果が一番早い」と話した。

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2013年3月14日のニュース