佐々木監督５０勝目！なでしこ　大儀見決勝弾で中国下し５位

日本―中国　前半、ドリブルで攻め込む川村真（中央）。左は宇津木

　サッカー女子の国際親善大会、アルガルベ杯最終日は１３日、ポルトガルのファロなどで行われ、最新のＦＩＦＡランキングで３位のなでしこジャパンは５位決定戦で同１７位の中国と対戦。１－０で制し、佐々木監督の代表通算５０勝目となった。

　両者決め手を欠く中で前半４１分、ゴール前での競り合いを制して大儀見が頭で押し込んだがオフサイドの判定で先制ならず。

　後半２２分、ＦＫを中国がクリアしきれなかったところを、大儀見が冷静にゴール左から右足で決めた。

　日本と中国は２０１１年９月のロンドン五輪アジア最終予選以来の対戦で、その時は日本が１―０で勝った。通算は日本の１０勝６分け１６敗。