本田　リーグ再開初戦は欠場…膝と足首のケガを治療

　ＣＳＫＡモスクワの日本代表ＭＦ本田圭佑（２６）は９日、リーグ再開初戦となるアウェーのクリリア・ソビエトフ戦でベンチ入りメンバーから外れて欠場した。チームは２―０で勝った。

　６日付のクラブ公式サイトによると、本田は治療を受けていたバルセロナからモスクワに戻り、別メニューで調整しているという。ＣＳＫＡモスクワのオノプコ・コーチはスポニチ本紙の取材に「膝と足首のケガ。膝よりも足首の捻挫の治療が中心」と説明していた。

　２６日のＷ杯アジア最終予選ヨルダン戦の招集レターは受けているものの、出場は厳しい状況だ。日本協会の原技術委員長は７日に「間に合うかどうか厳しい」と話しており、次節の１７日にホームで行われるクバン・クラスノダール戦に出場できるかどうかを招集の最終判断の材料とする考えを示している。