大久保　香川に愛の辛口エール「ハットしたのはまだ１試合」

　川崎Ｆの大久保が、２日のノーリッジ戦で３得点を決めたマンチェスターＵの香川に辛口エールを送った。５日の練習後「点を決めてホッとしたと思う。でもハットと言っても、まだ１試合。バルセロナのメッシは毎試合結果を残している」と“メッシになれ”と言わんばかりに激励した。

　香川が新人だった０６年にＣ大阪でともにプレー。昨夏、一緒に食事をした時、マンチェスターＵでの背番号が未定だった香川に関係者から電話があった。大久保は「セレッソで最初につけた番号だから」と２６番を選ぶよう助言した。そんな親交の深い後輩の活躍。刺激を受けないわけがない。９日には国立競技場で大分戦が控える。「国立は点を取ってるし、いいイメージ」。アテネ五輪アジア最終予選で２試合３得点を決めた聖地で移籍後初得点を狙う。