なでしこ　４人でローテ、初戦のキャプテンマークは川澄に

バランスを取りながらヘディングの練習をする川澄

アルガルベ杯１次リーグＡ組 日本―ノルウェー

（3月6日 パルシャル）
　なでしこジャパンは主将４人がキャプテンマークを巻く試合が決まった。６日のノルウェー戦がＭＦ川澄、８日のドイツ戦がＦＷ大儀見、１１日のデンマーク戦がＤＦ岩清水、１３日の順位決定戦はＧＫ海堀。大儀見らドイツ組３人が合流して２３選手がそろった４日に佐々木監督が通達したもので、最初の川澄を除いて“前任者”の担当試合終了から自身が担当する試合まで役割を果たす。

　川澄は「キャプテンマークを巻いて試合に出るのは特別なこと。先輩たちがやってきたものがあるので自分もしっかりやっていきたい」と力を込めた。若手が多いチームの状態には「だんだん積極性が出てきた。ボールを動かせばゴールに向かっていけると思う」を前向き。新生なでしこの初陣となるノルウェー戦に向けて気持ちを高めた。