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アトレチコ10度目Vに王手 国王杯決勝でマドリードダービーが実現

[ 2013年2月28日 12:32 ]

スペイン国王杯準決勝第2戦 Aマドリード2―2(2試合合計4―3)セビリア

(2月27日 セビリア)
 スペイン国王杯準決勝第2戦は1試合が27日に行われ、アトレチコ・マドリードはアウェーでセビリアと2―2で引き分けたが、2試合合計4―3で退けて、1996年以来10度目の優勝に王手をかけた。

 Aマドリードは前半6分、FWコスタのゴールで先制。同29分にもFWファルカオが決めて、優位となるアウェーゴール2点を奪う。

 逆転するために4得点が必要になったセビリアは、同39分MFナバスが決めるが、その後は相手堅守に苦戦。後半には2人が退場となり、数的不利の劣勢を強いられて、後半ロスタイムに加点したが及ばなかった。

 3季ぶりの決勝進出を果たしたAマドリードは、決勝(5月18日)で26日に昨季王者バルセロナに完勝したレアル・マドリードとの“マドリード・ダービー”を迎える。

 レアル・マドリードは2季ぶり19度目優勝を目指す。国王杯の最多優勝はバルセロナの26回で、アスレティック・ビルバオが24回で続く。

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2013年2月28日のニュース