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18歳チーム最年少の美南、主力組で先発も不発…

[ 2013年2月28日 06:00 ]

ゲーム形式の練習でドリブルする田中美(左)

 アルガルベ杯(3月6日開幕、ポルトガル)に出場するなでしこジャパンは27日、千葉県内で国内合宿3日目を行った。男子大学生を相手にした実戦練習ではU―19代表から飛び級招集されたチーム最年少の田中美南(18=日テレ)が、今合宿で初めて主力組のFWとして2トップの一角に入ったが不発。「やっぱりU―19とはスピードも違うし、みんなうまいですね」とレベルの高さに舌を巻いた。佐々木監督も「スピードは日本人の中では速いし、切れ味もある。でも、まだミスが多いし、甘いね」と苦言を呈した。

 それでも目指すは昨年の京川に続く18歳での国際Aマッチデビュー。そして初得点。佐々木監督も「チャンスはしっかり与える」と明言しておりケガさえなければ、出場機会を得られそう。「前を向いて、シュートへいきたい。力を出し切りたい」と田中美。出場時間を少しでも延ばすためにう28日からの練習で巻き返す。

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