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東京V、三浦監督を自主的に処分 公式戦2試合ベンチ入り停止

[ 2013年2月25日 20:12 ]

東京Vの三浦泰年監督

 J2東京Vは25日、今月19日に行われたJFL讃岐との練習試合で起きた問題について、公式サイトに羽生英之社長(48)の謝罪文を掲載。その上で、三浦泰年監督(47)に自主的に処分を科し、公式戦2試合のベンチ入り停止とすると発表した。

 三浦監督は練習試合での審判への言動が問題となっていたが、羽生社長自身が試合の映像を見て「三浦監督が異議を唱えて主審と接触していることが確認できました」。25日に行われたJリーグ規律委員会で、三浦監督に文書で厳重注意が通達されたことを受け、クラブ側は3月3日の福岡とのJ2開幕戦、10日の第2節・京都戦で指揮官をベンチ入り停止とすることを決定した。

 また、同試合で讃岐MF藤田浩平(23)と接触し、重傷を負わせた韓国人DFペ・デウォン(24)については、最長で3月中の対外試合出場を見合わせると発表。クラブ側は本人の状態によってはこの措置の解除を検討するとしている。

 三浦監督とペ・デウォンには、社会貢献活動への参加も促すという。東京Vは「Jリーグ並びに高知県サッカー協会審判委員会に多大なるご迷惑をお掛けして、誠に申し訳ありませんでした。また、サッカーを愛するすべての皆様にご迷惑とご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と一連の問題を謝罪している。

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2013年2月25日のニュース