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「出場機会だけを求めるのはどうか」悩んだ李忠成 麻也にも相談

[ 2013年2月15日 16:31 ]

 サウサンプトンからFC東京へ期限付き移籍したFW李忠成が15日に帰国。2シーズンぶりのJリーグ復帰へ、言葉の端々に強い決意をにじませた。

 ―移籍に至るまでは。

 「すごく悩んだ。プレミアリーグは誰でもプレーできる舞台ではない。出場機会だけを求めて(FC東京に)来るのはどうかとも思った。(サウサンプトンの同僚である吉田)麻也にも相談したが、最後は自分で決めた」

 ―しばらく外れている日本代表への思いは。

 「まだ(望みは)捨ててはいない。もう一回復帰して点を取りたい。ザッケローニ監督に(2月6日の)ラトビア戦が終わって最初にサウサンプトンまで視察に来てもらったのはうれしかった」

 ―FC東京はユース時代にも所属した古巣。

 「クラブハウスは実家にも近い。すぐにフィットすると思う。昨年ぐらいからすごくいいサッカーをしている。センターフォワードで出たい」

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2013年2月15日のニュース