内田の代役は…酒井高、酒井宏も連係、経験値で大きな差

右太腿肉離れを再発させたシャルケの内田

　シャルケの日本代表ＤＦ内田篤人（２４）が右太腿肉離れを再発させ、勝てば予選突破が決まる３月２６日のＷ杯アジア最終予選ヨルダン戦（アウェー）出場が微妙になった。

　内田の関係者は「今回の負傷はそれほど深刻なものではない」と話し、来月には復帰できる可能性も示唆した。しかし、過去に痛めた箇所の筋肉系の負傷とあって、不安は拭い切れない。

　日本代表の右ＳＢには酒井高（シュツットガルト）、酒井宏（ハノーバー）が台頭してきたが、周囲との連係、経験値で内田とは大きな差があるのも事実。ザックジャパンが新たな危機に見舞われた。