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ドイツ アウェーでのフランス戦78年ぶり勝利「中身の濃い試合だった」

[ 2013年2月7日 12:35 ]

<フランス1―2ドイツ>逆転弾を決めたドイツ代表MFケディラ

国際親善試合 ドイツ2―1フランス

(2月6日 パリ)
 ドイツとフランスの歴史的和解の礎となった独仏協力条約(エリゼ条約)から50年を記念して、サンドニ競技場で行われ、貴賓席でドイツのメルケル首相やフランスのオランド大統領らが観戦。

 地元フランスに先制されたドイツだったが、後半6分カウンターからMFミュラー(バイエルンM)のゴールで追いつく。同29分には、MFエジル(Rマドリード)の鮮やかなスルーパスからMFケディラ(Rマドリード)が決めて逆転すると、同対戦で26年ぶりの白星を挙げた。

 FWクローゼ(ラツィオ)、MFシュバインシュタイガー(バイエルンM)ら多くの主力を欠いたが、MFギュンドアン(ドルトムント)らが活躍し、選手層の厚さを見せつけた。

 アウェーでは1935年以来、78年ぶりの勝利となったドイツ代表のレーブ監督は「中身の濃い試合だった。全員が本当によく走り、パスの精度も高く、うちは断然上のチームだった」と満足そうに話した。

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