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田中達也「アルビに骨埋める」 新天地・新潟で復活期す30歳

[ 2013年2月6日 09:36 ]

新潟で再起を期す田中は練習に汗を流す

 J1浦和から戦力外通告を受け、今季新潟に加入した元日本代表FW田中達也(30)がスポニチ本紙のインタビューに応じ、「アルビに骨を埋めるつもりでやっていきたい」と覚悟を語った。

 2日から高知市春野総合運動公園陸上競技場で第2次キャンプをスタートさせた新潟。田中はチームの印象について「活力が凄くある」と話し、「真面目だし、明るいし、若くてエネルギッシュ。刺激を受けますね」と若手選手から良い刺激を受けている様子。

 帝京高から2001年に浦和に加入。今回がプロ13年目で初めての移籍となるが、「実際に来てみて不安は一気になくなって。レッズで12年やったけど、違うチームでサッカーやってよかったなと思っている」と新天地での心境を明かした。

 キャンプでは厳しいトレーニングにも音を上げず、ケガがちだった自身を変えようと必死に取り組んでいる。一部別メニューのじっくり調整だが、「ちょっと難しいですけど、今の練習をあと1カ月弱くらい乗り越えることができればまた違った自分を見いだせると思うし、ケガがちだった自分を払しょくできると思う」。柳下監督には“焦らないでいい”と言われているが、「ポジション争いもあるので一日でも早くと思っている」と早期の“新潟デビュー”を視野。「まずはアルビのユニホームを着て初ゴールを挙げること。早く取れればリズムに乗れる」と意欲的に語った。

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2013年2月6日のニュース