Ｕ―18代表監督　鈴木政一氏就任　磐田で０２年に優勝「Ａ代表につなげる」

　日本協会は３０日、男子各カテゴリーの体制を発表し、１５年のＵ―２０Ｗ杯を目指すＵ―１８代表監督に磐田で０２年に優勝するなど活躍した鈴木政一氏（５８＝日体大監督）が就任した。

　Ｕ―２０Ｗ杯は０７年カナダ大会を最後に３大会連続で出場を逃しているだけに、鈴木監督は「結果を出せるようにしたい。Ａ代表につなげることも大きなこと」と結果と育成に力を注ぐ。

　Ｕ―１７、Ｕ―１５代表は吉武博文監督（５２）、Ｕ―１７のコーチは川崎Ｆで監督経験のある高畠勉氏（４４）、Ｕ―１５代表のアシスタントコーチは前広島ユース監督の森山佳郎氏（４５）が担当。課題となる次世代の育成について、原技術委員長は「各世代、Ｊリーグ、大学、高体連とも協力して情報を共有し育成していく」と語った。