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ガンバに“健太カーテン”加地が開幕微妙も期間の公表せず…

[ 2013年1月29日 06:00 ]

クロスを上げる際、ユース選手(右)のタックルを受け負傷する加地

 J2G大阪は28日、26日のG大阪ユースとの練習試合で負傷したDF加地が右足関節脛腓靱帯(じんたい)損傷と距骨骨挫傷、岩下が右大腿ハムストリング肉離れと診断されたと発表した。長谷川健太新監督の意向で、昨季と違って今季は全治期間を公表しないことになったが、加地は3~4週間、岩下は2~3週間とみられる。

 松葉づえでクラブハウスを訪れた加地は「大丈夫っす」と気丈に振る舞ったものの、3月3日の京都との開幕戦出場は厳しい状況。さらに両サイドバックができ、加地の穴埋めの役割も期待される新加入DF呉宰碩(オジェソク)も痛めていた左アキレス腱痛が再発して練習を欠席した。3選手とも30日からのグアム・キャンプには参加するものの調整遅れは必至。情報統制も“健太流”となった新生ガンバに最初の試練が訪れた。

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