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香川「我慢の時期」 リバプール戦先発も不発…

[ 2013年1月15日 06:00 ]

<マンチェスターU・リバプール>前半、ゴール前に攻め込むマンチェスターUの香川(右)

プレミアリーグ・第22節 マンチェスターU2―1リバプール

(1月13日 オールド・トラフォード)
 日本代表MF香川真司がチームに順応しきれていない現状を「我慢の時期」と位置づけた。13日のリバプール戦で公式戦2試合連続の先発を果たしたが、持ち味を出せずに後半32分に途中交代。

 不完全燃焼に終わり「我慢というか、厳しい試合が続くけど、早くこのスタイルに慣れて、順応したい。本当に難しいところではあるけど、まあ我慢です」と「我慢」という言葉を繰り返した。

 ポジションは4―4―2の左MF。サイド攻撃を中心に個人能力の高さを前面に押し出すスタイルに適応できずにボールに触る機会は少なかった。「個人能力が高い選手が多いのが、ユナイテッドのスタイル。自分としては孤立する場面が多く、連係もまだまだ。もっと個の力をつけていく必要があるのかなと思う」と課題を挙げ「このチームで結果を出すために必死にやっている。やり続けていきたい」と前を向いた。

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