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本田 走力進化!シャトルラン“本職”陸上選手に引け取らず

[ 2013年1月15日 06:00 ]

 日本代表MF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)が14日、沖縄県石垣島での自主トレを打ち上げた。トレーニングの成果を確認するため20メートルのシャトルランを行った。

 進化の一端だった。シャトルランは20メートルを決められた時間内に走る体力測定。徐々にペースが速くなり、時間内に走りきれなかったら終了となる。持久力だけでなく敏しょう性も求められるテストで、本田は本職のランナーに食らいついた。

 一緒にトレーニングしていた09年東京マラソン優勝者のサリム・キプサング(33)と、11年大阪マラソン優勝者のエリジャ・サング(29)の記録には2回及ばなかったが、引けを取らない走力を見せた。90分の試合では終盤に体力などが落ちるものだが、試合終盤でも基礎スピード、体力がそれほど低下しない能力を持っていることを証明。「イメージ通り」と言うように全体的な走力アップに成功した。A代表では12得点中、後半35分以降に挙げたのは5得点と決して少なくないが、11年1月のアジア杯シリア戦以降はゼロ。だが、走力が進化した今年の本田は試合終了間際になるほど相手にとって怖い存在になりそうだ。

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2013年1月15日のニュース