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鵬翔・矢野主将 完封宣言!「自分が壁になって止めないと」

[ 2013年1月14日 06:00 ]

練習を見守る鵬翔・松崎監督

全国高校サッカー選手権決勝 鵬翔―京都橘

(1月14日 国立)
 強力2トップを封じた先に悲願の優勝旗は待っている。決勝前日、鵬翔イレブンは午後に横浜市内で調整。星稜にPK勝ちした準決勝翌日ということもあり、主力メンバーはランニングやシュート練習など軽めの練習メニューに終始した。

 矢野主将は「2トップは強力ですね。自分が壁になって止めないといけない」と、小屋松、仙頭の強力2トップ完封を宣言した。

 準決勝前は手違いで相手チームのVTRが入手できなかったが、今回は抜かりがない。準決勝後には京都橘―桐光学園戦を国立で生観戦。今回はVTRも無事に手に入れ、この日午前、夕食後に2度もミーティングを行った。矢野主将は「ラインコントロールとか、とにかく相手の嫌がることをしたい。宮崎に優勝旗を持って帰りたい」と言葉に力をこめた。創部30年目。宮崎初Vへのお膳立ては整った。

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2013年1月14日のニュース