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作陽 8強で消える…PK見据えGK交代も直後に失点

[ 2013年1月6日 06:00 ]

<作陽・桐光学園>後半ロスタイム、作陽はGKを太田(背中)から末藤(右)に交代させる

全国高校サッカー選手権大会準々決勝 作陽1-2桐光学園

(1月5日 ニッパツ)
 06年度大会の準優勝チーム・作陽(岡山)が8強で姿を消した。

 敗色濃厚だった後半36分、MF永松が起死回生の同点弾。野村監督はPK戦突入を見据えて後半ロスタイムに身長1メートル73の先発GK太田に代えて1メートル86の長身GK末藤を投入したが、直後に決勝点を失った。「たまたま点が入っただけで裏目に出たわけではないが、トータル的な判断をした僕の責任です」と野村監督。末藤は「PKには自信があった。大役を任されたのに、その前に失点してしまって情けない」とぼう然自失だったが、太田は「相手のシュートが良かった。僕でも止められなかった」と仲間を思いやった。

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