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仙台で復興支援マッチ 浦和移籍の関口、長谷部、ゴンら盛り上げる

[ 2012年12月26日 21:36 ]

慈善試合「チャリティーサッカー2012」で競り合う「JAPANスターズ」の長谷部誠(左)と「東北ドリームス」の佐藤寿人

 東日本大震災の復興支援を目的としたサッカーの慈善試合「チャリティーサッカー2012」が26日、仙台市のユアテックスタジアム仙台で行われ、日本代表主将の長谷部誠(ボルフスブルク)や今季のJ1得点王の佐藤寿人(広島)らが小雪のちらつくピッチで熱戦を繰り広げ、約1万3千人の観衆を楽しませた。

 試合は日本代表経験者らで編成された「JAPANスターズ」が東北出身者やJ1仙台の選手らで構成する「東北ドリームス」に5―2で快勝。今季限りでの引退を表明した中山雅史さんは後半途中に出場して試合終了間際に5点目のゴールを挙げ、会場を沸かせた。

 宮城県大郷町から観戦に訪れた会社員、酒井康行さん(21)は「有名な選手がチャリティーのために仙台を訪れてくれて感激」と興奮気味に話した。日本プロサッカー選手会の選手会長を務める佐藤は「これからも、ここにいるサッカーファミリー全員で復興活動を続けていきたい」と支援の継続を誓った。

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2012年12月26日のニュース