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「日本との最初の接点」 トーレス「キャプテン翼」への思い語る

[ 2012年12月12日 10:52 ]

トーレス、ランパード(左から)がバスからファンに手を振る
Photo By スポニチ

 13日にトヨタ・クラブW杯準決勝モンテレイ(メキシコ)と対戦するチェルシーのFWフェルナンド・トーレス(28)が、「キャプテン翼」への思い入れを語った。

 高橋陽一氏(52)が81年から週刊少年ジャンプ(集英社)で連載を始めた人気サッカー漫画はアニメ化で世界中で人気が爆発。トーレスも「オリベルとベンジ」として放送されたスペイン版でストライカーのオリベル(大空翼)とGKのベンジ(若林源三)を軸にした物語に魅了された。「自分がサッカーを始めたのはこれがあったから。日本との最初の接点だった」。サッカーを始めたきっかけが少年時代に見た日本のアニメだったとし、サッカー選手を夢見る子供には観賞を勧めるほどだ。

 「物語はユースから始まって代表に入り、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンに入団する。まさに夢さ」とトーレス。高橋陽一氏は「自分の描いたものがサッカーの本場でも認められていたことは素直にうれしいです」とコメントし、「トーレスはアトレチコ・マドリードのころから注目していた選手。昔からスペインのサッカーが好きでW杯や欧州選手権でも彼を応援していました。決勝は観戦に行く予定なので、ゴールを決めてくれればいいですね」と“世界一ゴール”に期待した。

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2012年12月12日のニュース