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柿谷 残留へ右かかと不安も「大丈夫」ゴールすれば8戦不敗

右足に故障を抱える柿谷(右から4人目)は、激しい動きを控えながら練習を行う

 J1・14位のC大阪は29日、最終節・川崎F戦(12月1日、長居)に向けて大阪市西成区で練習を行い、右かかと痛を抱えるMF柿谷曜一朗(22)もフルメニューを消化した。27日にはクラブOBで元日本代表の森島寛晃氏(現アンバサダー)にゲキを飛ばされたエース。自らが得点した試合は8戦連続負けなしとあって、J1残留をかけた大一番でもゴールを狙う。16位G大阪の松波正信監督(38)は“不吉なジンクス”打破を宣言。15位の神戸は完全非公開で調整した。
【J1順位表】

 もう、ここまできたらやるしかない。冷たい風が吹く練習場で柿谷の額に汗が光る。7日の仙台戦で負傷した右かかとの痛みは引いておらず、いまだ万全には程遠い状態。この日の紅白戦ではレヴィー・クルピ監督の配慮で控え組に入ったが、それでも本人は「大丈夫。余裕っしょ」と気丈に振る舞った。

 引き分け以上でJ1残留が確定する一戦を前に、大先輩から強烈なゲキを飛ばされた。27日の練習前。元日本代表の森島寛晃氏とクラブハウスで対面し「曜一朗のゴールで残留を決めてくれ」と声をかけられた。4歳からC大阪の下部組織で育った柿谷にとって森島氏はあこがれの存在。クラブ史を築いてきた“ミスターセレッソ”からの言葉に、奮い立たないわけはなかった。

 今季はここまでチームトップの11ゴール。日本代表MF清武(ニュルンベルク)のラストマッチとなった6月30日の浦和戦で同点弾を決めて以来、8試合連続負けなしと不敗神話を継続中だ。「絶対に試合に出る。痛みを気にするぐらいやったら交代するし(J2に)落ちないように頑張りたい」。自らのゴールが勝敗に直結するだけに、エースとして悲壮な覚悟も示している。

 ケガの負担を軽減するため、スパイクのインソール(中敷き)は数種類を用意。できる限りのことはやってきた。川崎Fには00年第1ステージ最終節でJ1優勝を阻止され、さらに06年最終節ではJ2降格の引導を渡された。00年の試合はサポーターとしてスタンドで観戦し、06年には出場機会のないままベンチで試合終了のホイッスルを聞いた背番号13。「(川崎Fは)僕個人にとっては悪いイメージはない」。舞台はホームの長居スタジアム。残留を信じるサクラ色のサポーターに歓喜を届ける。

[ 2012年11月30日 06:00 ]

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