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広島本拠地 エディオンが命名権取得へ 来年3月から3年間

[ 2012年11月21日 11:52 ]

 広島市は21日、J1広島の本拠地「広島ビッグアーチ」(広島広域公園陸上競技場、同市安佐南区)について、募集していた命名権の取得企業が家電量販店のエディオン(本店・広島市)に決まったと発表した。

 市によると、新たな呼称は「エディオンスタジアム広島」で、期間は2013年3月~16年2月の3年間。年額3300万円で、来月13日に契約を結ぶ。エディオンは、サンフレッチェ広島の筆頭株主。

 市は修繕費確保などを目的にことし9月から命名権の取得企業を募集していた。市の担当者は「全国的に知名度の高い企業名で、より利用しやすくなる。新たな呼称の周知を進めたい」と話している。

 ビッグアーチは1992年に完成。94年に広島市で開かれたアジア大会に合わせて整備され、最大約5万人を収容できる多目的スタジアム。

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2012年11月21日のニュース