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広島 カウンター不発 かろうじて首位も次戦で2選手出場停止

[ 2012年11月17日 16:39 ]

浦和に敗れ、肩を落とす佐藤(右端)ら広島イレブン

J1第32節 浦和2―0広島

(埼玉)
 3位浦和は、勝ち点差9の首位広島と対戦し2―0の快勝。鈴木の1得点1アシストの活躍でACL出場枠となる3位をキープした。

 ともに負けられない一戦は、立ち上がりからホームの浦和がボールを支配し、広島が守備を固めてカウンターを狙う展開。

 負ければ3位から転落の可能性もある浦和は前半41分、MF鈴木がハーフーウェーライン付近から出した縦パスにMF梅崎が反応。エリア内で倒れこみながら鋭いシュートを決めて先制した。

 後半16分、鈴木が中央をドリブル突破。エリア手前で相手DFのスライディングをかわすと、ゴール正面で右足を振り抜いて追加点奪った。

 広島は敵地でカウンターを狙うも不発。失点後は前がかりになったスペースを突かれるなど、ゲームプランがはまらず痛恨の敗戦。2位仙台が引き分けたため首位はキープしたものの、次節ホームで行われるC大阪戦に向けてDF千葉、MFミキッチが累積で出場停止となるなど不安を残す結果となった。

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2012年11月17日のニュース