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J2下部に新リーグ構想 数年後の開始を目標

[ 2012年11月13日 19:33 ]

 Jリーグは13日、東京都内でJ1、J2合同実行委員会を開き、J2からの降格クラブと新規参入を目指すクラブによる新リーグ創設を検討することを決めた。J2の下部に当たるが、運営はJリーグから独立して行う構想。数年後の開始を目標に、日本フットボールリーグ(JFL)などと話し合いを進める。

 Jリーグは今季からJ2とJFLの入れ替え制を導入し、J2最下位の町田が降格、JFLを制したJリーグ準加盟のV・ファーレン長崎の新参入が決定した。ただ、JFLはJリーグ入りを目指すクラブと地域のアマチュアチームが混在し、降格の受け皿として問題があるとされた。

 新リーグができるまでの暫定措置として、JFLに降格したクラブがユース組織などを維持できるよう「理念推進費用」を送る方針も決めた。理事会の承認を経て、町田に支払われる見込み。

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2012年11月13日のニュース