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今度こその思いが強い 宇佐美 1年5カ月ぶりで「爪痕を残したい」

[ 2012年11月13日 07:39 ]

軽快な動きを見せる宇佐美

W杯アジア最終予選B組 日本―オマーン

(11月14日 マスカット)
 1年5カ月ぶりに代表復帰したMF宇佐美貴史(20=ホッフェンハイム)が12日、日本代表の合宿4日目に合流した。

 今度こその思いが強い。11年6月。キリン杯ペルー戦とチェコ戦のメンバーに選出されたが、出番はなかった。

 あれから1年5カ月。オマーン戦へ向けて「爪痕を残したい」と意気込んだ。初出場。そして、狙うは初ゴール。G大阪で史上最年少デビューを果たした09年5月20日のACL・FCソウル戦で得点するなど初舞台にはめっぽう強い。国際Aマッチ初出場でゴールを決めれば、10年1月6日のアジア杯予選イエメン戦で得点した平山相太(27=FC東京)以来、26人目。20歳の若武者が、日本代表の歴史に名を刻む。

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