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清武 オマーン戦で“23歳祝い”フル代表1号決める!

[ 2012年11月12日 06:00 ]

別メニューで調整した清武は笑顔を見せる

W杯アジア最終予選B組 日本―オマーン

(11月14日 マスカット)
 W杯ブラジル大会アジア最終予選オマーン戦(14日、マスカット)を控える日本代表は11日、事前合宿地のカタール・ドーハで3日目の練習を行った。

 10日夜にドイツから到着したMF清武弘嗣(23=ニュルンベルク)も合流。MF香川真司(23=マンチェスターU)がケガで不在の中、12日に23歳の誕生日を迎えた男が祝砲となる代表初ゴールを目指す。

 すでに自覚は十分だ。清武は、所属のニュルンベルクで9日にマインツ戦を戦い10日夜にドーハ入り。強行日程のため、この日は別メニューで調整したが、ダッシュなどで軽快な動きを見せた。左膝のケガのため、C大阪時代の同僚である香川が不在。オマーン戦で先発する可能性が高まり、練習後には「早く代表での初ゴールがほしい。これまでチャンスで決めきれなかったので…」と目を輝かせた。狙うは国際Aマッチ12試合目での初ゴールだ。

 12日には23回目の誕生日を迎える。9日の試合では敗戦の中でも唯一のゴールをアシストするなど好調をキープしており「次は大事な試合なので、いい形で終われれば」と言葉に力を込めた。6月にはホームで3-0と快勝したオマーン相手だが、苦戦必至の完全アウェーで祝砲を決めれば、ザックジャパンでの存在感がひと際増すことになる。

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