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ミラン2点差追いつくもドロー 10試合で勝ち点わずか11

[ 2012年10月31日 11:44 ]

<パレルモ2―2ACミラン>2―2となる同点弾を決めたACミランのFWエルシャーラウイ

イタリア・セリエA第10節 ACミラン2―2パレルモ

(10月30日 パレルモ)
 イタリア・セリエA第10節の1試合が30日に行われ、ACミランはアウェーでパレルモと対戦し、2―2の引き分けに終わった。今季不振のミランは10試合を終えて、3勝2分け5敗の勝ち点11で暫定9位。

 前節連敗を止めたACミランだったが、前半終了間際と後半開始早々に失点し、2点をリードされる苦しい展開。しかし、アッレグリ監督がFWボージャンとFWパッツィーニの攻撃的な選手を投入すると、ミランの猛攻が始まる。

 後半25分、ボージャンのクロスにMFモントリーボが今季初ゴールを決めて、1点差とする。同35分には、MFエルシャーラウイの今季7得点目でついに追いつく。その後、逆転を目指したミランだったが、3点目を奪うことはできずに試合終了。

 パレルモは4試合連続の引き分けで、勝ち点8の暫定16位と低迷。

 セリエA第10節の残り試合は31日と11月1日に行われ、フルハム(イングランド)、ハンブルガーSV(ドイツ)への移籍が噂されるFW森本貴幸の所属するカターニアは、アウェーでウディネーゼと対戦。日本代表DF長友佑都の所属するインテル・ミラノはホームにザンプドリアをむかえる。

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