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ブラジル格が違う 指揮官手応え「試合ごとによくなっている」

[ 2012年10月16日 23:45 ]

国際親善試合 ブラジル4-0日本

(10月16日 ポーランド・ウロツワフ)
 優雅に軽やかにボールを回し、隙を突いて一気にゴールへと突進。「王国」ブラジルが日本に格の違いを見せつけた。

 前半12分、パウリーニョがややすくい上げながらパンチ力を保った技ありのミドルシュートをずばり。これで勢いに乗り、卓越した足技と一瞬の加速を織り交ぜた攻撃で畳み掛けた。

 天才肌のネイマールが前半にPKを豪快に決め、後半3分にも鮮やかに3点目を生み出した。同31分には輝きを取り戻したカカがドリブルシュートを決めた。

 リードを広げるにつれてペースを落としつつも、悠々と日本を翻弄し続けた。メネゼス監督は「点をどれだけ取るかではなく、質が大事。戦術的にうまく機能した」と、大量得点よりも狙い通りにいった試合内容にご満悦だった。(共同)

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2012年10月16日のニュース