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神戸 2点先制も屈辱的逆転負け…西野監督「一番最悪な形」

[ 2012年9月30日 06:00 ]

<神戸・C大阪>ホームで逆転負けを喫し、ガックリの神戸イレブン

J1第27節 神戸2-3C大阪

(9月29日 ホームズ)
 屈辱的だった。神戸は2点を先制しながら、後半1人少なくなった相手に失点を重ね、大逆転負け。「負け方としては一番最悪な形でした。ただ選手は出し切っていた。きょうの試合は、自分のゲームプランや采配が誤っていた」。効果的な選手交代や戦術変更で流れを止められなかったことを、西野監督は悔やんだ。

 立ち上がりは狙い通りだった。特に2点目は、ボールを保持しながら選手が次々と前線に飛び出して最後はDFの相馬が決めた。求めていた形のゴールに指揮官は1度はガッツポーズをつくった。しかし後半になると、なぜか急激に運動量が落ちるのもここ最近の傾向だ。3試合連続の逆転負けという結果が、歯車の狂った現状を物語る。降格の恐怖も現実味を帯びてきた。次のアウェー新潟戦では勝ち点3だけが求められる。

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2012年9月30日のニュース