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仙台 守備陣崩壊 手倉森監督「坂道を自分たちでつくって転がり落ちた」

[ 2012年9月29日 16:10 ]

清水に敗れ肩を落とす仙台イレブン

J1第27節 清水3-1仙台

(9月29日 ユアスタ)
 痛い敗戦を喫した仙台の手倉森監督は「最高のゲーム運びと最悪な出来事が起きたゲームだった」と淡々とした口調で試合を振り返った。

 前半はMF太田を中心に試合の主導権を握り、先制点を奪う理想的な展開。しかし、鎌田の退場と上本の脳しんとうでの交代をきっかけに守備が後退、清水にボールを支配され失点を重ねた。指揮官は守備陣の不測の事態の連続に「ゲームの中でアタッカーが投入できなかった。敗戦はやむなし。坂道を自分たちでつくって転がり落ちてしまった」とチームの自滅を悔やんだ。

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2012年9月29日のニュース