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鹿島「住金」最後の一戦 地元・大阪で有終の美を 小笠原「結果で応えたい」

[ 2012年9月29日 08:27 ]

 鹿島が節目の一戦で必勝を期す。来月1日に親会社の住友金属が新日鉄と経営統合するため、29日のアウェーG大阪戦は住友グループ伝統の井桁マークをユニホームに着けて臨む最後の一戦となる。

 前身の住友金属蹴球団が発足した47年から55年間もの間、左袖に刻まれてきた社章は国内15冠の全タイトルを見届けてきた。

 10月からは新会社・新日鉄住金の青を基調とした社章に変更されることが内定。くしくもG大阪戦は住友金属蹴球団が生まれた大阪が舞台となる。現在12位に低迷しており、負ければクラブ史上初のJ1残留争いに巻き込まれる崖っ縁の大一番。小笠原主将は「今の順位は不本意。親会社やサポーターの支えがあってサッカーができている。それを感じながらプレーして、結果で応えたい」と力を込めた。

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2012年9月29日のニュース