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なでしこ佐々木監督の交渉長期化、10月以降の可能性も…

[ 2012年9月20日 06:00 ]

 日本サッカー協会から続投要請を受けているなでしこジャパンの佐々木則夫監督(54)は19日、契約延長交渉が長期化することを示唆した。日本協会との契約は今月末で終了するが、すでに15年女子W杯カナダ大会まで3年間の延長を打診されている。

 佐々木監督は「年内は(A代表の)活動がないので(協会とは)双方とも焦らずに決めましょうと話している」とした上で「9月中に結論を出すことにはこだわらない。妻に相談する」と現状を説明した。最終結論は10月以降にずれ込む可能性も出てきた。

 大仁会長も「契約(終了)は9月末ということになっているが、10月1日(からの契約)にこだわらないで女子委員会でしっかり検討して(監督を)選んでほしい」と、指揮官決定に関しては期限を設けない考えを示した。

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2012年9月20日のニュース