Ｊ１神戸に制裁金１０００万円！ベストメンバー規定違反

　Ｊリーグの大東和美チェアマンは１８日、Ｊ１神戸がいわゆる「ベストメンバー規定」に違反したとして、始末書提出のけん責処分と制裁金１０００万円を科すことを決めたと発表した。

　神戸は６月２７日のヤマザキナビスコ・カップ１次リーグ、横浜Ｍ戦で先発メンバーを大幅に入れ替えた。１１選手のうち７人が、規約第４２条が定める「最強のチームによる試合参加」の基準を満たしていなかった。

　同規定違反で制裁金を科されるのは、２００９年の広島（１０００万円）以来で２例目。

　また、鹿島のジョルジーニョ監督を始末書提出のけん責処分とした。同監督は８月１８日のＪ１の浦和戦後の記者会見で「僕が現役で日本にいたときよりも（審判員のレベルが）ひどくなっている」などと審判員を誹謗中傷する発言を行った。